ヤマキツネノボタン

ヤマキツネノボタン(キンポウゲ科)[山狐の牡丹]

キツネノボタン(広義)の変種で、山野の湿ったところに生え、高さ20-50cmになる多年草。
なお、痩果の嘴の曲がり方や葉の形質もキツネノボタン類の分類上の決め手とならないのに、毛の変化についても連続的であり、ヤマキツネノボタンとしてあえて他のキツネノボタンと明確に分けることができるのかどうかよくわからない。学者の研究の成果を待ちたいが、東北北部ではこの型が普通であり、キツネノボタン型やケキツネノボタン型と思われるものはほとんど見られない。

茎に斜上毛が多く、花柄が細長いのが特徴。葉は1回3出複葉で小葉は長卵形で2-3裂する。
花は細長い花柄の先につき、直径0.8-1cmで、花弁は黄色、長楕円形で光沢がある。雄しべの葯は黄色。
集合果は直径8mmほどで痩果は扁平で長さ3mm。先端は嘴状に曲がる。
花期:7-9月
分布:北・本・四・九
撮影:2004.7.25 青森県天間林村


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