ミヤマニガイチゴ

ミヤマニガイチゴ(バラ科)[深山苦苺]

山地帯~亜高山帯の日当たりのよい林縁などに生える落葉低木で、茎は小さな刺がまばらにあり、高さ0.3-1mになる。
葉は互生し、長さ4-13cmの長卵形で3深裂し、中央裂片は大きく細長くとがり基部は心形~切形、縁に重鋸歯がある。葉形は変化が大きく、不分裂葉も出る。裏面は粉白色を帯び、脈や葉柄に小さな刺がある。葉柄は長さ2-7cm、托葉は長さ1cmほどの線形。
前年枝の葉腋から長さ7-10cmの枝を伸ばし、直径2-2.5cmの白い花を1-3個つける。花弁は広楕円形。枝には小さな葉が3-4個つく。
果実は直径1-1.5cmの集合果で、球形に赤く熟す。
よく似たニガイチゴは、葉が長さ2-4cmと小型の広卵形で3浅裂し、花は普通1個だけつき、花弁の幅がやや狭い。
花期:5-7月
分布:本(中国以北)
撮影:2003.7.4 長野県大町市


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