ザオウアザミ

ザオウアザミ(キク科)[蔵王薊]

亜高山帯~高山帯の草地に生え、茎は直立し上部で分枝して高さ1-1.5mになる多年草。1999年に新種として発表された蔵王連峰の固有種。
根生葉と下部の茎葉は花期には枯れてない。茎葉は長さ15-30cmの狭楕円形で、羽状に中裂して4−6対の羽片を付けるか鋸歯縁となり、葉柄の基部はわずかに茎を抱く。
まばらな総状花序に長さ1-6cmの柄の先に頭花が数個下向きにつく。総苞は直径1cmほどの鐘形で、総苞片は6−8列で斜上または開出しわずかにクモ毛がある。外片は基部は卵形で先端は尾状に長く伸び、内片のほぼ半長。狭披針形~線形の腺体がありよく粘る。小花は淡紅紫色で長さ1.8-2cm、狭筒部は広筒部より長い。
果実は長さ4−4.5mmの痩果で黄褐色、冠毛は長さ1.3-1.7mm。
花期:8-9月
分布:本(山形・宮城県)
撮影:2016.9.15 山形市
ザオウアザミ-2
総苞片は斜上~開出する。


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