ウスユキソウ

ウスユキソウ(キク科)[薄雪草]

苞葉の綿毛の白さを薄く積もった雪に見立ててこの名がある。また、属名のLeontopodiumは「ライオンの小足」の意味で、綿毛の密生した苞葉と頭花をそれに見立てたもの。
低山帯上部の日当たりがよくやや乾いた礫地や草地に生え、茎は細く、高さ25-60cmになる多年草。
この仲間ではもっとも標高の低いところに生え、丈も高くなる。花時には根生葉はない。茎葉は無柄で長さ4-6cm、幅約1cmの披針形で先はとがる。表面は緑色で裏面は綿毛が密生し灰白色。
茎頂に綿毛の密生した苞葉が数個放射状に並び、その中心に灰白色の頭花が数個集まってつく。頭花にははっきりした柄がある。
本州中部以北の高山帯に生えるミネウスユキソウは、丈が10cmほど、苞葉は円みを帯び、頭花の柄がないかあってもごく短いことで区別する。ただし中間的な形のものも多い。
奈良県と四国に生えるコウスユキソウは、高さ10cm程度で、葉も小さいへら形。
花期:7-10月
分布:本・四・九
撮影:2000.7.29 山梨県芦安村

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