タチモ

タチモ(アリノトウグサ科)[立藻]

沼や湿地に生える水生で雌雄異株の多年草。準絶滅危惧(NT)。茎は細長く多くの節があり、直立して枝を分けない。環境に応じて形態が変化し、水中にあるものは高さ50cmほどに伸びるが、湿地では高さ6-20cmにとどまる。 写真の水面を覆っている葉はヒシ
水中葉は3-4個輪生し、長さ0.5-2cm、幅は1cmに満たない披針形~広披針形で羽状に深裂して裂片は糸状で短い。茎の上部の葉は針形で羽裂しない。
花は上部の葉腋に1個ずつつき、雄花の萼は長さ1-1.2mmの鐘形で裂片は細い3角形。花弁は4個で淡紅色、長さ約2mmの長楕円状卵形。雄しべは6-8個。雌花の花弁は早く落ち、子房は4室、柱頭は4個で羽毛状。
果実は長さ0.7mm、幅0.5mmの卵円形の核果でいぼ状突起があり、4本の溝がある。
花期:6-8月
分布:北・本・四・九
撮影:2004.8.7 仙台市青葉区


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