シロバナオオノアザミ

シロバナオオノアザミ(キク科)[白花大野薊]

アオモリアザミの白花品種。
アオモリアザミは、本州中北部に分布するノハラアザミの北方型で、花が大型になるもの。別名がオオノアザミ(大野薊)で白花品種ではこちらの名が使われている。
平地~亜高山帯の乾いた草地に多く、高さ0.5-1mになる。
根生葉は花期にも残り、質がやや厚く、長さ20-60cmの楕円形で鈍い光沢があって1-2回羽状に中~深裂する。葉脈は赤紫色を帯びる。茎葉は茎を抱き、上のものほど小さくなる。
茎の先に1-2個の白色の頭花を上向きにつける。撮影地のような一面に咲くアオモリアザミの群落の中ではよく見かける。小花は長さ2cmほどで、狭筒部は広筒部より長い。総苞は直径3-4cmの釣鐘形で普通は粘らず、総苞片は7列あり斜上する。
果実は長さ5mmの暗褐色の痩果で、1.5cmほどの冠毛がある。
花期:8-10月
分布:北(西南部)・本(北部)
撮影:2001.8.18 青森市

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