オオハナウド

オオハナウド(セリ科)[大花独活]

亜高山帯の林縁や草原に生え、ときに群生する大型の多年草で、本州北部以北では、海岸沿いにも多く生える。
高山で出会う大型のセリ科の植物はほかにオオカサモチやミヤマシシウドがあるが、オオハナウドは複葉の裂片が大きいのでわかりやすい。
茎は太く中空で上部で分枝し高さは1-2mになる。
葉は長い柄があり3出複葉で、裏面に密に短毛が生える。小葉は大きく、3-5中裂する。終裂片は広卵形~卵状長楕円形で縁は不規則な深い切れ込みと鋸歯がある。
茎頂や枝先に複散形花序を出し、白色の花を多数つける。花弁は5個ある。小花序の中心部の花は直径5mmほどで放射相称。周辺部の花は花弁の長さが8mmほどで深く切れ込む。上下で大きさが異なり、放射相称とならず左右相称。総苞片はないか、あっても目立たない。小総苞片は数個あり糸状。分果は扁平で長さ0.8-1cmの倒卵形。
関東以西に生えるハナウドは、全体に小さく、花期は5-6月。
花期:5-8月
分布:北・本(近畿以北)
撮影:2011.5.22 青森県八戸市
オオハナウドの外周の花
外周の花の花弁は大きい。 2009.6.7 青森県三沢市

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