ミヤマトウバナ

ミヤマトウバナ(シソ科)[深山塔花]

低山~山地の林内に生え、茎は直立し高さ20-60cmになる多年草。茎は4稜形でほぼ無毛。
葉は対生し質は薄く、長さ2.5-6cm、幅1.5-4cmで縁に粗い鋸歯がありまばらに毛がある。裏面の腺点は目立たない。下部の葉は卵形~広卵形、上部の葉は狭卵形。
茎頂と上部の葉腋から数段の輪生状の花序を出す。花序は長さ3-10cm。小苞は花柄より短い。花冠はわずかに紅紫色を帯びた白色の唇形花で、長さは5-6mm、上唇は全縁で下唇は3裂して開出する。萼は長さ3.5-4mmの筒状鐘形で下面にまばらな短毛があるが開出毛はない。雄しべは4個で下側の2個は少し長い。葯は2室。
果実は倒卵円形の分果。
イヌトウバナはよく似ているが、花穂が短く何段にも輪生状にならず、萼筒に密に長い開出毛がある。トウバナは、田のあぜや低山の湿った路傍などに生え、4-8月に淡紅紫色の花をつける。
花期:7-9月
分布:北・本(近畿以北)
撮影:2012.9.2 秋田県仙北市

イヌトウバナに戻る トウバナに戻る


検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。