ミヤマキスミレ

ミヤマキスミレ(スミレ科)[深山黄菫]

亜高山帯~高山帯の渓流沿いや草地、砂礫地などに生えるスミレで、オオバキスミレの高山型。高さ7-15cmになる多年草で地下茎を伸ばして殖える。茎は緑色で赤紫色を帯びない。
3個の茎葉が輪生状に接近してつくのが特徴。葉は両面とも無毛で、質は薄くて軟らかく、弱い光沢がある。長さ3-7cmの3角状卵形で先が尾状に長く伸びてとがり、基部は心形。鋸歯は低く、切れ込むことはない。
花は黄色で直径1.5-2cm。側弁の基部に短毛があり、唇弁と側弁に紫色の縦筋がある。上弁は反り返る。距は短く萼片の付属体は目立たない。
上の画像は八甲田山の砂礫地で、下の画像は北アルプスの亜高山帯の林縁で撮影したもので、典型的なタイプは北アルプスで撮ったほうで、葉先が尾状に伸びる特徴がはっきり出ている。
花期:6-7月
分布:北・本(白山~東北北部)
撮影:2001.6.30 青森市
ミヤマキスミレ-2
亜高山帯の林縁に生えていたもの。 2003.7.4 長野県大町市

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