イワギキョウ

イワギキョウ(キキョウ科)[岩桔梗]

高山帯のやや湿った砂礫地や岩場に生え、根茎は岩の隙間に伸び、高さ4-10cmになる多年草。
根元に葉が集まって互生し、つやがなく、倒披針形~狭披針形。葉は無柄で薄く、縁に突起状の鋸歯がある。茎葉は数個つくが小さく細い。
茎頂に長さ5-15cmの花茎を出し、斜め上向きに1個だけ鐘形で青が勝る青紫色花をつける。花冠は長さ2-2.5cmで先が5裂し、無毛。萼裂片は線形で粗い毛が多く、刺状の鋸歯がある。
チシマギキョウは乾いた風衝地などに生え、イワギキョウとはめったに混生していない。チシマギキョウとは、萼片が線形で刺のような突起があること、花冠が無毛で上を向くことで区別できる。
花冠が白色のものはシロバナイワギキョウという。
花期:7-9月
分布:北・本(白山以北)
撮影: 2006.8.5 青森市
イワギキョウ-2
2002.8.1 長野県大町市

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