ヒメアオキ

ヒメアオキ(アオキ科)[姫青木]

アオキに似て全体が小型なのでこの名がある。
主に日本海側の多雪地に生える雌雄異株の常緑低木で、高さは1mほどにしかならない。幹は強靭でやや横にはい、斜めに立ち上がる。アオキが多雪に適応したものと考えられている。幹の色は3年ほど緑色を保つ。
葉は光沢があり、枝の先に集まって対生する。アオキより小さく、長さ5-15cm、幅2-5cmの長楕円形で縁の上半部に低く目立たない鋸歯があって、先はとがり基部はくさび形。葉柄は長さ1-4cm。若枝や葉柄、葉の裏面脈上に微毛がある。
雄花、雌花ともつくりはアオキと同じだが、アオキに比べ花序にやや伏毛が多い。上の画像の花は雄花。
翌年1-5月には、光沢のある楕円形の果実(核果)をつけ、冬に赤熟する。果実の長さは1-1.5cmとアオキより小さい。核は長さ9mmの楕円形。
アオキは宮城県以西に生え、庭木としてもよく植えられている。
花期:3-5月
分布:北(南部)・本(主に日本海側)
撮影:2010.5.8 青森県六ヶ所村
ヒメアオキ-2
ヒメアオキの果実 2003.4.12 青森市

アオキに戻る


検索サイトからこのページへ直接お越しの場合は、 トップページへお回りいただきフレームを表示させてください。