ハナマキアザミ

ハナマキアザミ(キク科)[花巻薊]

山地の林縁などに生え、高さ1-2mになる多年草。茎は直立するが細く、上部が傾いて倒れているものが多い。
根生葉は花時には枯れている。葉は互生し、長さ20-30cmの長楕円状披針形。基部は茎を抱かない。
多数の頭花を細長い花柄の先に横~下向きにつけ、総苞は鐘筒形でクモ毛が密生し、外片は小刺針があり短いがやや反曲する。総苞は産地によって粘るものと粘らないものがある。
花期:9-11月
分布:本(岩手・秋田県)
撮影:2005.9.20 岩手県一関市


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