エゾノイワハタザオ

エゾノイワハタザオ(アブラナ科)[蝦夷の岩旗竿]

山地の岩上のほか海岸草原にも生える多年草で、高さ15-45cmになる。
フジハタザオの変種で、根生葉と茎葉に2分岐毛と星状毛があるが、2分岐毛が硬くて明らかな柄があるものをいう。2分岐毛を拡大してみるとYの字に見える。
根生葉は長さ2-8cmの倒卵形で先は円く、縁に粗い鋸歯がある。茎葉は互生し、長楕円形で先はとがり基部は耳状に茎を抱く。とがった鋸歯があるものもあればほとんど目立たないものもある。
茎の先の総状花序に長い柄のある白い4弁花を多数つける。花弁は長さ7-8mmの倒卵形。
果実は長角果で、軸に沿って束にならず外側に弓状に開出する。
この仲間(ヤマハタザオ属)は葉の形や鋸歯など、地域によって変異が大きく、変種や品種が多いので同定はかなり難しい。
花期:4-7月
分布:北・本(北部)
撮影:2007.4.29 秋田市


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