エチゴキジムシロ

エチゴキジムシロ(バラ科)[越後雉筵・越後雉蓆]

名は、越後の国(新潟県)に生えるキジムシロに意味で、「キジムシロ」は円く広がった株をキジが座る小さなむしろにたとえたもの。
日当りのよい山地の岩場に生えていることが多く、高さ5-30cmになる多年草。全体に毛が多い。
分布はおおむね本州の新潟以北の日本海側、関東北西部だが、他の地域でもポツリポツリと見つかっており、今後も新たに見つかるかもしれない。キジムシロやミツバツチグリなどと誤認されている可能性がある。
葉は全て根生して長い柄があり、質がやや薄く光沢がある奇数羽状複葉で小葉は普通5個。下部の1対は小さいので3小葉に見えるものもあり、ときに完全に消失して3小葉となるものもある。
根元から周りに茎を伸ばし、細い花茎の先にキジムシロと変わらない直径2cmほどの黄色の5弁花をつける。花弁は倒卵形、萼片は披針形で5個。
果実は痩果。
よく似て日本全国の山野に普通に分布するキジムシロは、小葉が5-9個ある。
花期:4-6月
分布:本(新潟県以北・関東北西部)
撮影:2008.5.11 秋田県仙北市
エチゴキジムシロ-2
見にくいが、小葉は基本5個。

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